ブログを作り始めた時に「オシャンなカフェで作業とかしちゃいますか!」と意気込み、外出時のサブPCとしてM1 MacBook Airを購入したまではいいのですが・・・
ビジネスマンの方々はレッツノートやDynabookなどのWindowsマシンで作業していますが、ここ最近のカフェ作業の主役は完全にMac!!(偏見)見渡す限りのMac!!
スタバなどに入るものなら、作業している人みんなMac!横一列が全員Macなんてことも珍しくありません。
そうなってくると出てくるのが「Macを出すことに対する一種の気恥ずかしさ問題」。
自意識過剰かとツッコミを受ける覚悟はしている。テクノロジーとリベラルアーツの交差点を体現し、「Mac使ってる俺カッケー!」など言うつもりはございませんが、流石に同じ列の4人も5人もMacを使っていると「自分色に染めたいな…」と思うようになってきました。
とはいえリセールバリューの高いMacに、これまたテック系の方々のようにベンダーステッカーをたくさん貼り付けてしまうのも気が引ける。
単純に保護シートだとブログのネタにもならんし、木目調シールで天板保護をしている記事を昔見たので、やってみることにした。
この記事の目次(クリックでジャンプします)
準備するもの
- MacBook Air
- 樹のシート
- リボスオイル
- 使い捨てのハケ
- カッターナイフ
- カッターマット
- 定規
リボスオイルで塗装する
ホームセンターやAmazon等で購入できる実際の樹で作られた「樹のシート」。木目調が印刷されてる他製品とは違い、本物の樹を薄く加工して作られているので、質感が断然いい。
サイズは「A3」「A4」素材種類は「ヒノキ」「ウォールナット」「オーク」「チーク」「バーチホワイト」「スギ」がある。
今回はサイズは「A3」で、素材は好きな木材である「ウォールナット」をチョイス。一応2枚買いました。
色味が白っぽい為、オイルで塗装することにした。
使用する塗装オイルはDIYでよく使っている手持ちのリボスオイル。(参考:ABOUT LIVOS)
こちらのオイル、主原料は亜麻仁油。亜麻の種から栄養を壊さないよう低温抽出でオイルを取り出し、何と食品レベルの安全性を誇っています。赤ちゃんが舐めても安心とうたっているので、昔から愛用しています。
塗り終わって、乾燥させるとこんな感じ。塗装前と比較するとかなり質感が上がったと思う。
シートをMacBook Airに貼る
MacBook Airを貼付け面の上に載せる方法を採用。ズレないように画面右側、シールの縁に合わせて貼付けた。
貼付け後、MacBook Air本体を傷つけないように細心の注意を払い、外周をカッターナイフで切断していきます。その後、ひっくり返して空気を押し出しました。
この方法で運良く成功しましたが、シートの粘着力が意外に強く貼り直しは至難の技なので、貼り付け時は天板の上からシート内に空気が残らないよう押し出してあげながら貼り付けた方が良かったかも知れません。
ヒンジ部分は可動域なので、端切れ部分を活用して別パーツとして貼り付けることにしました。
ヒンジ部分を定規で測り、端切れから切り出します。
キーボードのレスト部分の手の平が当たる部分は、長期間使用すると油脂汚れでテカリが出てきます。中古PCとかでよく見ます。この油脂汚れは中々落ちないのでこの際なので対策しておきました。適当に端切れをカットして貼り付け。
完成
完成したMacBook Airがこちら。使用したオイルが同じなので当然といっては当然ですが、DIYしたデスクと色味がほぼ変わらない完成度で想像してたよりも満足度の高いものになりました。
端切れでSatechiのUSB-Cハブも保護しておきました。
まとめ
こんな感じで、市販のシートを塗装して貼り付けるだけのお手軽傷対策カスタマイズをしてみました。
これでカフェで作業してても、テクノロジーとリベラルアーツの交差点を体現し、「Mac使ってる俺カッケー!」みたいに見られずに、落ち着いて作業することができるようになりました。
費用面も作業面も大したことないのに、一気に自分だけのMacBook Air感が出て、いい気分に浸れます。
今回のカスタマイズは表面凹凸の少ないノートパソコンであれば基本的に行うことが出来るので、今回のカスタマイズが気になる人はぜひ試してみてください。
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